皆さんこんにちは!百太郎です。
今日は沖縄旅行の帰りの飛行機の中で起こった出来事を振り返りながらお話をしたいと思います。
最後の飛行機で起こった出来事。
帰りの飛行機は出発時刻が30分遅れての出発となりました。
沖縄を満喫するために予定の飛行機をできるだけ遅い時間にとっていました。その遅い時間に取っていた飛行機がさらに30分遅れたため、関西空港から大阪市内もしくはそれよりも遠方に帰る人にとっては、電車の最終時刻がギリギリとなりました。
飛行機の中では最終電車に乗れるかどうかを心配する人たちがたくさんいました。みんな若干イライラしていて、誰よりも早く飛行機から降りたいと言う雰囲気が漂っていました。
予定時刻より少し早く関西空港に到着したことで、多くの人はほっとした感じがありましたが、飛行機が着陸し、シートベルトを外すサインが出たら多くの人が一気に立ち上がり我先にと飛行機を降りようと動き始めました。
飛行機に乗った人なら分かると思いますが、意外と着陸してから飛行機の外に出れるまでには時間がかかります。
その時、ある男性が「慌てなくていいよ、慌てる乞食は貰いが少ない」ってまあまあ大きな声で言っちゃったんです。
これって結構関西ではよく聞く言葉なんですが、全国的にはどうなんでしょうね。
自分も既に立ち上がっていたので、もしかして自分に言われたのかなと振り返ってみましたが、明らかに自分の奥さんであろう方に向けて発せられた言葉だとすぐに気が付きました。その男性の表情見ていると決して悪意があったものでは無いと見分けることができました。
しかし、その表情や誰に向けた言葉なのかを理解できなかった別の男性が自分に言われたものだと思い、明らかに不機嫌そうな態度になりました。
不機嫌になるだけならよかったのですが、その男性は振り返って発言した男の人に向かって「お前誰に言ってんだ」とつっかかりました。
確かに混雑した中で聞こえてきた言葉に対して一瞬、イラっとした事は確かですが、外界からの刺激に対し何の躊躇もなく反応してしまっていると、あまりにも人間らしくない行動だと感じました。
以前の記事でもお伝えしたように、前頭葉がしっかりと機能していると論理的に考えたり理性の部分が本能の部分をコントロールしてくれてより人間やすい行動をとることができます。
おそらく怒りをあらわにした男性も普段はそんなに簡単に怒る人ではないかもしれません。飛行機が遅れている、電車に乗れないかもしれないといった様々な要因がその人を反応的な態度にさせてしまったのだと思います。
しかし、その行動で周りが明らかに嫌な雰囲気になった事は間違いありません。
刺激と反応の間にスペースを空ける!
人間が人間らしくあるのは、本能を抑えることができるからです。動物にはこの機能は備わっていません。
しかし、外部からの刺激が強いと人間も本能的に反応してしまうことがあります。その時の状況によってコントロールしやすい場面もあればそうでないことがあるのは皆さんもよくご存知だと思います。
どうすればできるだけ反応的に行動しなくても済むのかと言うと、とっておきの方法は、刺激を受けた後少なくとも6秒、頭の中でカウントしてみてください。
怒りの感情がピークにあるのは、6秒程度と考えられています。
(『たった6秒で怒りを消す技術』P17より)
不意に耳に入ってきた言葉を 6秒間かみしめることで、見ず知らずの人間が自分に有用なことなのか少し冷静に判断ができると思います。
どんな出来事にもある程度冷静に対応できることは、人としての信用度を高めます。
怒りのピークと6秒でサヨナラして、冷静な判断ができると力は様々な場面で活用でsきますよね!
予想外の刺激や自分の中から沸き起こるイライラにも、6秒間のアンガーマネージメントで人間らしい対応をして行きたいですね!!
今日はここまで。
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— 目標達成!百太郎(ももたろう) (@100taromomo) 2018年4月4日
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