みなさんおはようございます!百太郎です。
最近、なかなかブログにかける時間が取れていません。
仕事が慌しかったり、キャリアコンサルタントの課題に追われていたり(°_°)
などなど、自分を慰める言い訳を考えています。
ですが、本当は自分がうまくタイムマネジメントができていないからなんですけど。
さて、今日は3回目のキャリコン講座から学んだことをお伝えします!
フロイト提唱「パーソナリティ構造」
みなさんは、フロイトという人をご存知ですか!?
カウンセリングの世界ではとっても有名な学者さんです。
このフロイトは、人の性格は3つの構造要因からできていて、その3つが協力しあっていると提唱しました!
3つとは以下のものです。
エス
本能を基礎とした無意識的な欲求。
自分の快・不快に忠実で短絡的な満足を求めたりします。
エゴ
エスの欲求に正直に行動していると、周囲の人と衝突したり、かえって自分にとって不都合なことが発生したりします。それを防ぐために、現実的な社会に適合させるためにエゴが形成かれます。
日本語では自我と言われます。
スーパーエゴ
小さい頃に親に教えられたしつけや、社会的な価値観を取り入れることで作り上げられた、道徳心や良心のことをいいます。
3つの関係性から生まれる葛藤
さて、この3つの構造がどんな風に絡み合っているか簡単に説明しておきます。
まず、エスが「〇〇やりたい!」と快楽の原則に則って欲求を持ってきます。
そこに反応するのが、スーパーエゴです。
「そんなことをしては道徳的に問題がある!やめなさい!」って感じで。
この逆もあります。エスはやりたくない!スーパーエゴはやらないといけない!と言った感じで。
こんなことが起こると、その調整をエゴがやってくれるんです。この調整の他にもエゴは周囲との関係も調整しないといけません。
間に挟まれたエゴが悩むことを「葛藤」と言います。
防衛機制
エゴが思い悩む葛藤が許容量を超えてしまうと、自動的に「自分のことを守れ!」という命令か出てきます。この命令のことをフロイトは「防衛機制」と呼びました。
自分が壊れてしまわないように、心の安定を保つためのシステムなんですが、防衛機制の状態にあると、問題を正確に捉えることがこんなになるので、その状態から抜け出すことが必要です。
代表的な防衛機制の中でも、普通の生活の中でもやってしまいがちなものをご紹介しておきます!
昇華
自分の欲求を社会的に望ましいと思われる行動に移し替えます。
例
恋人に浮気された、懲らしめてやりたい。でも、そんなことはできない。だからスポーツに打ち込んでその思いを忘れる。
合理化
これがよくあるパターンです。
自分の欠点をやミスを認めたくないため、正当化して自分を納得させる。
例
急な仕事を任されたが資料に不備があった。誰のミスでもなく自分のミスだが、「急に仕事を振ってきたのが悪いからミスがあっても仕方がない」と自分のミスを正当化してしまう。
置き換え
ある対象に向けられた欲求を他の対象に向け換えること。
例
上司に怒られた、言い返したいと思ったが、それはできない。ちょうどその時部下が相談にやってきたので、思わずその部下に八つ当たりしてしまった。
補償
ある分野の劣等感を感じないようにするため、他の分野で努力して優越感を感じること。
例
運動が苦手で運動会ではいつも活躍できない。なんとかクラスの中で自分の存在感を示すために、勉強を頑張り成績をつねに上位になるように努力する。
あなたはどのタイプ??
私はよく、自分を守るために「合理化」しているタイプです。
ブログが書けない。
仕事が忙しい、勉強も大変。だから仕方がない、自分は悪くない。
こんな感じです。
自分を守ることは悪くはありません。
ただ、自分の思考のパターンを知ることで、本当にやりたいこと、ややらなければならないことから目を背けている自分を知ることができます。そして、本当にやりたいことを確認することができます。
自分と向き合うことって大変ですね。
一人ではなかなかできないかもしれません。
だからこそ、そんなお手伝いができる人になりたいと思います!!
昨日学んだことでした!